CP+2011で、ビクターの新しいデジカメGC-PX1に触ってきました。 これまでビクターからはデジカメは販売されていなかったと思うので、満を持しての登場です。 このGC-PX1のすごいところは、なんといってもその連写速度。なんと最速60コマ/秒で撮影できます。最大で144枚連写できるので、2秒強連写できることになります。実際に撮影させてもらいましたが、そのスピードは半端ないですね。この2秒強の間に起こったことは取り逃がさないので、決定的瞬間を撮影できそうです。 また、300FPSのハイスピード撮影で連続2時間撮影できます。FPSとは1秒あたりのコマ数。つまり1秒間に300コマという驚異的なスピードで撮影していることになります。画素数は640×360と小さめのため、拡大すると画像が粗くなってしまいますが、決定的瞬間を取り逃したくない場合にはいいかもしれません。 GC-PX1を一目見たときには、デジカメには見えないかもしれないですね。あまりにレンズ部が大きすぎる。。。 なんか大砲みたいな感じがします。 すごいなあ。 本体部分は非常に薄いので、レンズ部分を持つ形になります。ホールド感はいいですね。 重量は430gあるので結構ずしっとします。片手で撮るのは難しいでしょうね。 全体がメタリック超で、かわいらしさはどこにもありません。無機質な感じ。最先端テクノロジーが詰まっている感じがしていいですね。 液晶の大きさは3.0インチ。180度開閉できるため、多彩なアングルで簡単に撮影できます。 これなら低い位置での撮影も楽にできそうです。 モードの切り替えなどの操作はレンズ部の側面にあるパネルから行います。 下に端子類が納められています。HDMIミニ端子も搭載されているので、より高品質な画像/映像を再生することも可能です。 このGC-PX1、形状が独特なので、担当者の方に教えてもらわないと、どう操作していいかまったくわかりません。上の写真の右にある赤色のボタンが動画撮影ボタン。言われないと、まったく気がつきません。もうちょっと大きくてもいいのになあ。 動画と静止画の切り替えは、上の写真の電源ボタンの左にある切り替えボタンで行います。これもわかりづらい。。。 シャッターボタンの手前に、動画撮影ボタン(左)、連写ボタン(右)があります。これは慣れるまでは結構操作にまごつきそうです。 高速/高画質を実現した映像エンジンも展示されていました。 さすが技術のビクターです。 このGC-PX1の売りは連写機能ということもあり、ビクターのブースの中央ではさまざまなショーが開催されていました。私たちがいったときはジャグラーのKAZUHO氏のショーの真っ最中。動き激しいジャグラーは、連写の被写体としてぴったりです。 目には見えないボールの動きも、GC-PX1の連写機能を使えばバッチリ決定的瞬間を撮影できます。残念ながらGC-PX1で撮影したデータは持って帰れないため、上の写真はEOSで撮影しました。
60コマ/秒・最大144枚の高速連写&2時間連続300fpsハイスピード撮影可能
肉眼では捉えられない決定的瞬間を、1秒間に60コマというスピードで撮影でき、最大144枚もの高速連写で切り"撮る"ことが可能
ビクター GC-PX1 レビュー速報!
CP+ 2011 新製品レビュー
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