ここでは、LUMIX FX35の使い勝手・操作感について見てみましょう。
【電源ボタン】
電源ボタンは左右にスライドさせる方式であり、固めのため、 鞄にいれているときに勝手に電源がオンになるということは あまりないでしょう。 電源ボタンを押すと、スムーズにレンズが飛び出し、 撮影可能な状態になります。すぐに撮影したい場合でも それほどイライラすることなく電源をオンにすることができます。
【シャッターボタン】
軽すぎもせず、重過ぎもせず、ちょうどいい重さです。 ピントを合わせるときの半押しもストレスなく行うことができます。 シャッターボタン自体も、十分な大きさが確保されています。 落ち間違えたりすることはありません。
【ズームレバー】
シャッターボタンの前に配置されているため、 指の位置を変えることなく、ズームを操作できて便利です。 ズームの速度は並でしょうか。ただ、以前のFX07に比べると、 大幅に高速化されています。また、ズームしたときにピントが すぐに合ってくれるのは便利です。
【モードダイヤル】
親指で切り替えます。しっかりと固定されているため、 勝手に他のモードにずれることは少ないでしょう。 以前のFXモデルでは、このモードがずれやすく、 鞄の中で勝手にモードが切り替わっていることが 多かったのですが、改善されています。
【十字ボタン】
十字ボタンは直感性でわかりやすく操作性に優れています。 したがって、自分が望むメニューに簡単にアクセスすることが できます。
【バッテリー】
底面のレバーをずらすと、自動的に扉が跳ね上がるため、 いちいち手で開ける必要がないのは便利です。 また扉が開いても、SDカード、バッテリーは固定されているため、 滑り落ちる危険性がありません。
【まとめ】
以前のFXモデルに比べると、格段に操作性が向上しています。 こうすればいいのになと思うところが改善されているのは さすがです。
パナソニック ルミックス FX35の詳細レビュー
1.開封編
2.FX35ボディ本体のパーツチェック編
3.操作編
4.撮影編
a.おまかせiAを試す b.逆光補正を試す c.高感度撮影を試す
d.広角レンズを体感 e.手ぶれ補正を体感 f.多彩なシーンモード g.1010万画素+ヴィーナスエンジンW h.デジタルズーム i.連写機能 j.クイックメニュー 5.液晶編
6.バッテリ編
7.FX35を実際に使ってみて
a.使用した感想
b.気になる点
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