ここでは、LUMIX FX35の高感度撮影について見てみましょう。
高感度撮影とは、光量が足りない場合に光を増幅することで、対象を明るく撮影する技術のことです。感度はISOXXという数値で示され、この数値が大きくなればなるほど感度が高くなり、暗い撮影対象を明るく撮影することができます。ただし、感度が高くなればなるほど、ノイズが増えるため、画像が乱れることがあります。
このFX35では、デフォルトである「Auto」のほかに、手動で「ISO 100」、「200」、「400」、「800」、「1600」を選択できます。 次の写真は、夜景をISO Autoで撮影してみました。選択されたISOは800。それほど雰囲気を壊すことなく、夜景を撮影できました。大きく拡大すると、さすがにノイズを確認できますが、それでも及第点は与えられると思います。 この後、同じ場所で、ISOを手動で設定して撮影してみました。
【ISO 1600】
【ISO 800】
【ISO 400】
【ISO 200】
【ISO 100】
ISO 1600の高感度でも、それほどひどいノイズは発生しませんでした。以前のLumixで高感度撮影すると、見るに堪えないレベルのノイズが発生していたのですが、このFX35では、大幅に改善されているようです。
パナソニック ルミックス FX35の詳細レビュー
1.開封編
2.FX35ボディ本体のパーツチェック編
3.操作編
4.撮影編
a.おまかせiAを試す b.逆光補正を試す c.高感度撮影を試す
d.広角レンズを体感 e.手ぶれ補正を体感 f.多彩なシーンモード g.1010万画素+ヴィーナスエンジンW h.デジタルズーム i.連写機能 j.クイックメニュー 5.液晶編
6.バッテリ編
7.FX35を実際に使ってみて
a.使用した感想
b.気になる点
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