ここでは、LUMIX FX35の広角レンズについて見てみましょう。
FX35では、焦点距離が25mmという広角レンズを搭載しています。
これは、現在発売されている2008年春モデルでは一番広角です (詳しくは「広角レンズ搭載モデル」を参照)。 前のモデルであるFX33では28mmでしたから、さらに撮影できる範囲が広がったことになります。 実際、撮影するときも、ほとんど後ろに下がる必要性は感じません。これまでは、風景などを撮影するとき、 全体を切り取るのに後ろに数歩下がる必要があったのですが、このFX35では、目で見た物を、そのまま撮影できる感じです。 これは重宝しますね。
【広角レンズのメリット】
広角レンズを搭載していると、同じ撮影場所から撮影できる範囲が広がります。 したがって、人物の集合写真、狭い場所での撮影、風景・建物の撮影で威力を発揮します(詳しくは、「デジカメ選びのポイント/広角レンズ」を参照)
【広角レンズのデメリット】
広角レンズを使用すると、その特性上、四隅にゆがみが生じることがありますが、このFX35では、それほど歪みが気になりません。 25mmという、現時点で最高クラスの広角レンズを搭載しているので、もっと歪みが生じるのかと思っていたのです、うれしい誤算です。
パナソニック ルミックス FX35の詳細レビュー
1.開封編
2.FX35ボディ本体のパーツチェック編
3.操作編
4.撮影編
a.おまかせiAを試す b.逆光補正を試す c.高感度撮影を試す
d.広角レンズを体感 e.手ぶれ補正を体感 f.多彩なシーンモード g.1010万画素+ヴィーナスエンジンW h.デジタルズーム i.連写機能 j.クイックメニュー 5.液晶編
6.バッテリ編
7.FX35を実際に使ってみて
a.使用した感想
b.気になる点
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