防水デジカメ富士フィルム FINEPIX XP70に触ることができたので、詳しくレビューしたいと思います。 防水性能だけ見れば、2014年モデルNo1のキヤノンPowerShot D30が25mですから、大きな差がありますが、ダイビングでもするのでなければそこまでの防水性は不要で、通常の使用であれば10mで十分だと思います(2014年モデルの防水性能ランキングはこちら)。 [スポンサーリンク]
FinePix XP70の基本性能は次のとおり。
光学ズームは5倍。焦点距離は28-140mmとなっています。レンズの開放F値は3.9で防水デジカメ(2014年モデル)の中では一眼低い数値。ちなみに最も明るいレンズを搭載しているのはF2.8のニコンCOOLPIX AW120です。 カメラボディの前面には、タフネス性能が印字されています。このFinePix XP70は、WiFiに対応しているため、撮影した写真をスマホやタブレットに転送して、すぐにSNSなどに投稿することができて大変便利です。 カラーリングは、イエローに加えて、ブルー/オレンジが用意されています。いずれも明るめのポップな感じ。いかにもタフネスカメラという感じがしていいですね。 片手で持ってみたところ。非常にコンパクトで持ちやすいです。 両手で構えるとこんな感じ。 片手にすっぽり収まる大きさなので持ち歩きしやすいですね。 上面部。右から順にシャッターボタン、電源ボタン、動画撮影ボタンが配置されています。シャッターボタンは大きめなので、グローブをはめた状態でも撮影しやすいと思います。 液晶は2.7型で画素数は46万ドット。 表面には、反射防止加工を施しているため、撮影した画像をくっきり明るく見ることができます。 右上のTボタンを押すと望遠側、Wボタンを押すと広角側にズームします。このボタンが小さめなのでちょっと押しづらいかもしれないですね。 あとこのFinePix XP70では、新たにアクションカメラモードを選択できるようになっています。 別売りのアクションカメラレンズが用意されています。このレンズを装着すれば18mm相当の画角となり、超広角で撮影することが可能。なので決定的瞬間を逃しません。 アクションカメラレンズを装着してみたところ。レンズ部分がでかい! レンズの表面が湾曲しているのがわかります。 底面部には三脚用ねじ穴が用意されており、何かに取りつけて固定することが可能。 レンズを見てみると、すごく広角なのがわかります。 アクションカメラレンズを装着して撮影した画像。目の前に広がる風景はすべて撮影できる感じです。もちろん周辺部は湾曲してしまいますが・・・ FINEPIX XP70は、10mの防水性能を有し、コンパクトなボディを採用した、持ち運びしやすいタフネスカメラです。デザインもかわいい仕上がりになっています。WiFi機能を搭載しているなど使い勝手に優れるうえ、アクションカメラモードを使えば、目の前の風景をずっと記録することが可能。防水カメラで静止画だけでなく動画も楽しみたい人にお勧めです。
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